タローはとてもフレンドリーな犬でした。【ワンワン】と吠えられてもけして自分から吠える事はありませんでした。吠えられてもずんずん寄っていって友達になろうとしてました。無駄吠えは無く、家の門が開いていても【待て】の合図するとけっして出ようとしませんでした。てんかん発作を持っていて発作の度に苦しそうなタローの姿を見るのは辛かったけど、タローの笑顔にいつも癒され穏やかにのんびり過ごしてもらえたらと思っていましたが、肝臓が悪くなり、最後は食べる事もせず、骨と皮だけになってとても痩せてしまいました。それでもがんばって生きようとしていたタロー・・・ペットショップでの売れ残りの柴犬!一匹だけ大きなゲージに入れられていて、ゲージの中をクルクル廻っているのが印象的でした。そして一匹だけ吠える事もせず、ただじっと私を見つめていた。6年と少しの間に事情で別々に暮らしていた時期もあったけど、会うと必ず笑顔で迎えてくれたタロー。タローは幸せだっただろうか?いつか虹の橋で会えた時に聞いてみたい・・・私には最高のパートナーでした。出会えて良かった。
Thank
you taroo from chika